役立つ雑学

二重窓で後悔?掃除嫌いの主婦が教える「絶対につけるべき窓」と「つけてはいけない窓」

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高橋 ゆり子

家事ラク・リノベプランナー / 二級建築士

築20年の戸建てで「内窓」と「ガラス交換」を使い分ける生活を実践中。断熱性能よりも「日々の家事動線」を最優先に考える、頼れる先輩主婦。

「内窓をつけると暖かいけど、掃除が倍大変になるよ」。

ママ友からそんな噂を聞いて、せっかくのリフォーム熱が冷めてしまっていませんか?

冬の朝、結露でびしょ濡れの窓を拭くたびに「なんとかしたい」と思うけれど、高いお金を払って、逆に毎日の家事が増えるなんて絶対に嫌ですよね。その気持ち、痛いほどわかります。

実は私、かつて自宅の掃き出し窓に何も考えずに内窓をつけて、洗濯物を干すたびに後悔した経験があるんです。

でも、安心してください。「ホコリを寄せ付けない製品」を選び、「開け閉めが多い窓には内窓をつけない」という工夫をすれば、家事負担を増やさずに寒さだけを消すことができます。

今日は、築15年の我が家で実践した、ズボラ主婦のための「後悔しない窓リノベ戦略」を包み隠さず公開します。


なぜ「二重窓にして後悔」する人が続出するのか?

「断熱効果はあったけど、正直、生活は不便になった…」

リフォーム後にこう漏らす人は、実は少なくありません。なぜなら、多くの人が「寒さ対策」ばかりに気を取られ、設置後の「生活動線」の変化を全くシミュレーションしていないからです。

私が実際に体験し、多くの相談者様からも聞く「地味だけど深刻なストレス」は、主にこの3つです。

  1. レールの掃除がとにかく面倒
    窓が2枚になるということは、レールも2倍になるということ。特に内窓のレールは溝が深く、掃除機も入りにくいんです。気づけばホコリが溜まり、見るたびに溜息が出ます。
  2. 洗濯干しのたびに窓を2回開ける苦痛
    毎朝、洗濯カゴを抱えてベランダに出る時、まず内窓を開け、次に外窓を開ける。取り込む時も同じ。この「ワンアクション増える」ストレスは、想像以上にボディブローのように効いてきます。
  3. 窓拭きの面が4面に増えて絶望
    年末の大掃除、拭かなければならないガラス面が一気に4面に増えます。しかも、内窓と外窓の間の狭い空間は拭きにくく、腕がパンパンになります。

これらは全て、カタログの「断熱性能グラフ」には載っていない、生活者だけのリアルな悩みです。でも、これらは「製品選び」と「配置」さえ間違えなければ、回避できる問題なんです。


掃除の手間を半減させる裏技。メーカーは「LIXIL」を指名買いせよ

まず、最大の懸念である「掃除が面倒」という問題を解決しましょう。

結論から言います。掃除嫌いなあなたが選ぶべき内窓メーカーは、LIXIL(リクシル)一択です。

なぜこれほど強く言い切れるのか。それは、LIXILのインプラスだけが持つ「ダストバリア」という機能が、私たちの救世主だからです。

一般的な樹脂製の内窓は、静電気を帯びやすい性質があります。そのため、部屋中のホコリを磁石のように吸い寄せてしまい、すぐにレールや枠が黒ずんでしまいます。

しかし、LIXILのインプラス(ダストバリア仕様)は、樹脂そのものに帯電防止素材が練り込まれています。 これにより静電気の発生を抑え、ホコリを寄せ付けません。汚れてもサッと拭くだけで綺麗になります。

他社製の内窓とLIXILのインプラスは、断熱性能では大きな差はありませんが、「掃除のしやすさ」という点では雲泥の差があります。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: 見積もりを取る際は、必ず「インプラスのダストバリア仕様で」と指定してください。

なぜなら、一部の廉価グレードや特定のカラーではダストバリアが標準装備ではない場合があるからです。「インプラスなら何でもいい」と思っていると、後で泣きを見ることになりますよ。


【場所別】内窓をつけて「天国になる窓」と「地獄を見る窓」

次に、「開閉のストレス」をどう解決するかです。ここで重要なのが、「全ての窓に内窓をつける必要はない」という発想の転換です。

私は、窓の役割と生活動線に合わせて、以下の2つのゾーンに分けて考えることを強くおすすめしています。

【天国ゾーン】内窓をつけるべき場所

  • 場所: 寝室、子供部屋、北側の腰高窓、トイレ
  • 理由: これらの窓は、換気以外で開け閉めする頻度が低いです。一方で、夜間に冷気が降りてくる「コールドドラフト」が起きやすい場所でもあります。
  • 正解: LIXIL インプラス(ダストバリア)
    開閉の手間は気にならず、断熱効果の恩恵を最大限に受けられます。

【地獄ゾーン】内窓をつけてはいけない場所

  • 場所: リビングの掃き出し窓(ベランダ・庭への出口)
  • 理由: ここは、洗濯干しやゴミ出しで毎日何度も出入りする、まさに「家事動線」の要です。ここに内窓をつけてしまうと、出入りのたびに2枚の窓を開け閉めすることになり、ストレスが爆発します。
  • 正解: 真空ガラス スペーシア(ガラス交換)
    ここだけは、サッシ(枠)は今のまま、ガラスだけを「真空ガラス」に入れ替える方法を選んでください。

内窓と真空ガラス(スペーシア)は、設置場所によって使い分けるのが賢い主婦の常識です。 スペーシアなら、断熱性能は内窓と同等レベルでありながら、使い勝手は今のまま変わりません。


高い「ガラス交換」も怖くない。2025年補助金の賢い使い方

「でも、真空ガラスって高いんでしょう?」

そう思われた方、鋭いです。確かにスペーシアは高機能な分、内窓よりも費用がかかる傾向にあります。しかし、ここで諦めるのは早いです。

2025年も継続している国の補助金制度「先進的窓リノベ2025事業」を活用しましょう。

この制度の素晴らしい点は、内窓だけでなく、ガラス交換も補助の対象になっていることです。

📊先進的窓リノベ2025事業の活用イメージ

工事種別対象製品例補助金の目安おすすめの場所
内窓設置LIXIL インプラス等高い(定額)寝室、子供部屋、腰高窓
ガラス交換真空ガラス スペーシア等中〜高(定額)リビング掃き出し窓

※補助額は窓のサイズや性能グレードにより異なります。詳細は必ず施工店にご確認ください。

この補助金をうまく組み合わせることで、高額なスペーシアも現実的な価格で導入できます。「高いから無理」と諦めて不便な生活を選ぶ前に、まずは補助金を含めた見積もりを取ってみることを強くおすすめします。


その他、設置前に解消したい「地味な悩み」Q&A

最後に、私がよく相談を受ける「地味だけど気になる疑問」にお答えします。

Q1. 今使っているカーテンはそのまま使えますか?

A. 基本的には使えますが、注意が必要です。
内窓を設置するスペース(窓枠の奥行き)が足りない場合、「ふかし枠」という部材を足して設置します。この場合、内窓が部屋側に飛び出してくるため、今のカーテンレールと干渉することがあります。その際は、カーテンレールの位置をずらす工事が必要になることもあります。

Q2. 部屋が狭く感じたり、圧迫感が出たりしませんか?

A. 色選びで解決できます。
確かに窓が二重になると厚みは出ますが、枠の色を壁紙に合わせて「ホワイト系」にすると、驚くほど馴染んで圧迫感を感じません。逆に濃い色を選ぶと、窓の存在感が強くなり、部屋が狭く見えることがあります。


賢い手抜きで快適な冬を。まずは「窓の仕分け」から

「寒さ対策」と「家事のしやすさ」。

この2つは、どちらかを選んでどちらかを捨てるものではありません。

  • 掃除の手間は、LIXILのダストバリアで減らす。
  • 開閉のストレスは、掃き出し窓のガラス交換でなくす。

この「ハイブリッド施工」こそが、私たち掃除嫌いな主婦にとっての最適解です。

まずは施工店に連絡する際、こう伝えてみてください。

「リビングの掃き出し窓はガラス交換(スペーシア)、それ以外の窓はLIXILのインプラス(ダストバリア付き)で見積もりをお願いします」

この一言で、あなたのリフォームは「後悔」から「大成功」へと変わります。
今年の冬こそ、暖かくて、しかも家事が楽なリビングで、家族と笑顔で過ごしましょうね。


参考文献

-役立つ雑学